2026/09/06 16:26
皆様、こんにちは。
最近、よく古着屋さんにいくとアーカイブという言葉をよく耳にしませんか?
アーカイブ(archive)とは、ざっくりいうと
『過去のブランドのコレクションの中でも、今改めて評価されている服』
なかでも、デザイナーズブランドを中心に呼ばれているジャンルなんです。
例えば、
・HELMUT LANG ・Maison Margiela
・RAF SIMONS ・COMME des GARCONS
などのインポートからドメスブランドも含めて過去のシーズン物で、「当時のコレクションを象徴とするデザイン」や「廃盤となったモデル」みたいなものが、アーカイブピースとして扱わられます。
なんとなくみなさんもイメージはつくと思います。笑
デザイナーズブランドというだけあって、その時のデザイナーによってブランドのコンセプトやテーマが変わり、作られる作品の雰囲気と180°変わるのがデザイナーズの醍醐味なんですよね。
あの頃のー
本人期のー
名作のー
このワードはよく聞きますよね。
僕はあまりモードな雰囲気だったりアンニュイなスタイリングが自分でも似合わないと自負してまして、デザイナーズブランド自体あまり通ってきた事がないんですが、
個人的にめちゃくちゃ好きなデザイナーがいます。
・LUCIE & LUKE MEIER (ルーシアンドルーク・メイヤー)夫妻

ジルサンダーの元クリエイティブ・ディレクターを務めたファッション界を代表するデザイナー夫婦なんです。
奥様のルーシ・メイヤーは、スイス生まれで、ヴィトンやバレンシアガを経て、ディオールの元ヘッドデザイナー。
旦那様のルーク・メイヤーは、カナダ生まれで、SUPREMEのヘットデザイナーを務め今もOAMCというブランドのデザイナー。
経歴をみるだけでもすごいですよね笑
ジルサンダーをデザインしていた方が元supremeのデザイナーだったなんて。
その時点で魅力されますよ笑
いろんなブランドのコレクションをシーズン毎にチェックしているんですがこの夫婦がデザイナーを勤めていた時のジルサンダーはコレクションの演出含めて、めちゃくちゃかっこよいんです。。
他のブランドに比べて、デザインは控えめなんですが色味とバランスがとにかく良くて
実際に足を運んでアイテムを見ると期待値を超えてくるんです。
あとは、ジルサンダーといえば革物のアイテムが人気ですよね。
定番の財布はもちろん、短靴がめちゃくちゃデザインが良くて特にレディースがピカイチです。

財布やカバンはデザインというより質が良く、ジルサンダー本人がデザインしていた90年代から、
『装飾ではなく皮の質で表現する』
を継続して今も変わらず拘っているのが素晴らしいですね。
この夫妻はデザインと制作への執念と拘りが強すぎて、納期に遅れがちで質は最高なのに評判が最悪。というのは有名な話です。笑
今はもうデザイナーも変わりブランドの雰囲気をまた変わってしまいましたが、このブログをみて少しでも興味が持てた方は、この夫婦の頃のジルサンダーをディグってみてはいかがですか??

CARVELL 衣録
第7号
著・中橋

